令和4年度の特許出願技術動向調査の結果が掲載されています。

特許庁のホームページに令和4年度の特許出願技術動向調査の結果が掲載されています。
特許出願技術動向調査 | 経済産業省 特許庁 (jpo.go.jp)
 

本調査では、特許情報に基づき、先端技術分野等の出願状況や研究開発の方向性を明らかにし、日本の産業が優位にある分野、あるいは日本が劣位にある分野等について分析を行っています。本調査結果は、企業や大学等における研究開発テーマや技術開発の方向性を決定する上で極めて有効なものであり、各企業等においては、経営情報等と併せて参照することで特許戦略や事業戦略を立案する際の一助になると考えられます。

 
特許出願技術動向調査のテーマは、次の5つです。
◎(一般)LiDAR
◎(機械)スマート物流
◎(化学)ヒト幹細胞関連技術
◎(電気・電子)ミリ波帯のMIMO及びアンテナ技術
◎(分野横断)カーボンニュートラルに向けた水素・アンモニア技術

調査結果では、
・「LiDAR」及び「スマート物流」については日本が強みを有する
・「カーボンニュートラルに向けた水素・アンモニア技術」については日米欧が拮抗している
・「ヒト幹細胞関連技術」及び「ミリ波帯のMIMO及びアンテナ技術」については複数の日本国籍出願人が活躍している
ことが示唆されています。

 
ニーズ即応型技術動向調査のテーマは、次の3つです。
◎(機械)ハンドルバーを有する、電動二輪車、電動三輪車等の超小型電動車両
◎(電気・電子)化合物半導体
◎(機械・化学)次世代冷媒・冷媒にプロパンを含む空調等機器

ニーズ即応型技術動向調査は、社会的関心が高い技術分野について、特許庁内外のニーズに即応する形で、特許出願動向、市場動向等を短期間で簡易的に調査したものです。

 

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